インフルエンザは空気感染する!?しない!?【バッチリ解決!!】
インフルエンザ!!
空気感染するの!?
空気感染しないの!?
はっきりさせよう。
インフルエンザは、なんと
空気感染します!!
これは衝撃的ですね。
私はインフルエンザは空気感染
しないと思っていました。
インフルエンザ患者の咳や、
物に付着していたウイルス、
などが直接、口などに入って
感染するものだと考えていた
からです。
う~ん、新事実で驚き。
冬になると大流行しがちな
インフルエンザ。
小さいお子さんや、お年寄り
などは場合によって、重篤な
症状にもなりかねず、命にかかわる
可能性もあります。
そんな心配から子供を持つ親とし
ては、子供たちがインフルエンザ
にかからないよう、予防接種を受
けたり、いろいろ対策しますよね。
予防接種を受けていれば、
インフルエンザに感染したとし
ても重篤な症状になる可能性
は非常に低くなるようです。
[ad#iku-1]
このような予防をしていくために、
インフルエンザの空気感染を含め
て、インフルエンザがどのようにう
つるのか?感染経路のおさらいを
してみましょう。
感染経路
①空気感染
②飛沫感染
③接触感染
インフルエンザの感染割合で
1番多いのは飛沫感染であると
考えられています。
①空気感染
インフルエンザ患者が咳やクシャミを
したことにより浮遊したウイルス。
そのウイルスの微小な粒子が長時間
にわたり空気中に漂っています。
そのウイルスを口から吸入する事に
よりインフルエンザに空気感染する
という訳です。
温度が低温で空気が乾燥している
場合、空中に浮遊しているウイルス
も長生きするので注意が必要です。
インフルエンザの空気感染を予防
するには、まずは換気が大事。
湿度管理なども重要ですね。
あとは、人ごみの多いところは
避けること。
密閉されている空間に大勢の
人がいる場合は注意が必要です。
②飛沫感染
インフルエンザ感染者の咳や
クシャミによってウイルスが飛び
散り、それを直接、吸い込む事
により感染します。
ウイルスはくしゃみで約200万個、
咳で約10万個が飛び散ります。
およそ1m~1.5mの範囲で飛散
し、呼吸器に侵入する可能性が
あります。
粘膜からも侵入する可能性があり
ます。(例えば、目など)
③接触感染
インフルエンザ感染者のセキや
クシャミなどで、物や建物などに
付着しウイルスを手で触る事に
より感染します。
手で触っただけでは、感染しま
せんが、その手から、鼻や口に
ウイルスが侵入することにより感染
します。
以下は、インフルエンザの感染拡大
を防ぐためにという動画です。
ご参考にご覧ください。
感染経路で説明したように、
インフルエンザの空気感染
はあり得るのです。
飛沫感染や接触感染が主たる
感染ルートだと考えられますが、
空気感染もあり得るという、意識
をもつことで、よりインフルエンザ
予防効果につながるでしょう。