歌舞伎の座席表!!【初心者もすぐ理解!!】
歌舞伎の座席表ってどう
なっているのでしょう。
日本の伝統芸能である
歌舞伎の座席表は独特
なものがあります。
歌舞伎に興味がある方、
チケットを予約しようと思
っている方、是非、歌舞伎
の座席表の勉強をしてみて
ください。
歌舞伎が行われる場所は、主に
①歌舞伎座
②新橋演舞場
③国立劇場
歌舞伎座がメインの劇場で
歌舞伎専用の劇場となります。
以下は歌舞伎座が新築された時の
柿落とし公演の動画です。
これらの劇場の座席表は、
異なりますが、座席のランク
などはおおむね一緒なので、
今回はメインの歌舞伎座
を例にあげて説明します。
チケットの価格もそれぞれの
劇場、歌舞伎公演により多少、
異なりますが平均的な料金を
記載しておきます。
①桟敷席
20,000円
②1等席
18,000円
③2等席
14,000円
④3階A席
6,000円
⑤3階B席
4,000円
●桟敷席とは
桟敷席は、1階に一段高く設け
られており、舞台にたいして
左右両側に位置している特別
なVIP席です。
掘りごたつ式の机が用意されて
おり、靴を脱いで、ゆっくりとくつ
ろいで鑑賞することが可能です。
また、お菓子やお弁当も持ってき
てもらえるサービスもあります。
●1等席とは
1階の1から16列、2階の1から7列、
2階の左右の張り出している席。
1階の1から16列の席は、かぶりつき
と呼ばれ、人気の席。
歌舞伎の演出で水がかからない
よう、かぶり物が配布される。
2階の1から7列の席は、全体が
よく見渡せ、これまた人気のある
席です。
2階の左右張り出している席は、
1階の桟敷席と同じような形式の
席で、くつろいで歌舞伎鑑賞を
する事が可能です。
●2等席とは
2階の8から9列と、2階左右張り出し
の席の後ろ側の席
●3階A席とは
3階の1から6列と左右の張り出し
の席。
●3階B席とは
3階の7から10列の席
歌舞伎の座席表ですが、
やはりチケットの値段が安く
なるにつれ、見え方が異なる
ようです。
しかし、歌舞伎ファンにして
みれば、舞台が見えやすい、
花道が見えやすい、など、
それぞれのお席の特徴を
楽しんでいるようです。
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最後に歌舞伎座の当日券
チケットについてです。
当日券って買えるのでしょうか?
日本の伝統芸能の歌舞伎は
人気が高く、満員御礼である
ことが多いですね。
そんな時に便利なチケット!!
なんと歌舞伎座には、一幕見席
の当日券専用のチケットがある
のです。
一幕見席の当日券は、歌舞伎座1階
正面玄関の左側で購入することが
できます。
お値段も500円から2000円くら
いで、とってもリーズナブル、
初めての人でも気軽に入れます
ね。
一幕見席は歌舞伎座の4階に
なります。
椅子席:約90名、立見:約60名、
合わせて約150名が鑑賞すること
ができ、全て自由席となります。
一幕ごとに鑑賞することが可能な
ので、時間もあまりかかりません。
是非、デートや買い物でお近くに
行った際には、ふらっと日本の
伝統芸能に立ち寄ってみては
いかがでしょう。