アクチュアリーの意味!!【すぐわかる一発回答!!】

 

アクチュアリーをご存知でしょうか?

アクチュアリーとは?

その意味について詳しく知っている

方はそれほど多くはないと思います。

 

アクチュアリーの意味について調べ

てみようと思います。

 

興味のある方はどうぞ参考にして

ください。

 

では、いってみましょう。

 

アクチュアリーとはどんな意味?

 

アクチュアリーというのは、職業と

いう意味で使われていますが、

本来は職種としてではなく、

その資格を持っている人のこと

を指しています。

 

その国によってアクチュアリーの

役割や意味は違うのですが、日本

では社団法人アクチュアリー会の

試験に合格して会員になった

正会員になることが条件となります。

 

そもそもこの職業はビジネスシーン

でリスクの分析をする専門職として

生命保険の分野で誕生しました。

アクチュアリー女性

保険数理士とか保険数理人とい

う呼び方をするもの、生命保険の

分野から生まれたからなのです。

 

アクチュアリーの意味を考える

 

なぜアクチュアリーという職業が

生まれたのか、その意味から考

えてみます。

 

保険の分野では、リスクを予想す

ることがとても重要です。

 

生命保険も損害保険もリスクを

予想して保険料率を割り出します。

 

保険契約者から集められる保険料と、

支払われる保険金の比率が保たれ

ていないと保険会社の経営状態は

悪くなります。

 

一般企業とは違い、保険料から成り

立っている保険会社の企業体力を

測る上でリスクを予測して分析する

職業が担うものは大変重いものな

のです。

 
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資格をとるために必要なことは

 

保険数理士、保険計理士、保険統

計技師など、アクチュアリーは

色々な名称に訳される資格です。

 

この資格をとるためには、試験に合格

することと研修を受講すること

が条件になります。

 

資格試験には基礎科目の第一次

試験と専門科目の第二次試験が

あり、両方合わせると7科目のジャ

ンルから成り立っている試験です。

 

試験が行われるのは1年に1回のみ。

 

毎年12月に東京と大阪で行われて

います。

 

基礎科目の5科目をすべて合格して

準会員になることができ、その後に

さらに専門科目の2科目をすべて

合格して、さらにプロフェッショナリ

ズム研修を受けてはじめて正会員

になれるという高いハードルなのです。

 
以下はアクチュアリーの数学の試験問題

を解説している動画です。

参考にしてください。
 

 

 

 

 

どんなところで仕事をするのか

アクチュアリーの正会員になった後

には、具体的に職業として活躍する

ことができます。

 

具体的には保険会社や信託銀行など

保険の料率を計算するような企業

属することが多くなります。

 

また官公庁に属することもありますし、

投資をして資産を増やす金融機関

では活躍する場はあります

 

企業に属さずに、コンサルティングを

提案する立場から企業へのアドバイス

をすることもありますので、金融や保険

に関する分野ではかなり幅広く活躍

ることができます。

 

現在日本国内には5000人ほどの会員

がいます。

 

あまり知られていませんが、100年以上

歴史のある専門職なのです。