集団的自衛権の問題点は?【簡単説明!!小学生でもわかる】

 

集団的自衛権の問題点は?

 

一発回答!!

憲法で戦争しないと決められてい

日本が戦争をすることになること

 

小学生でもわかりやすいように、

なるべく簡単に説明していきます。

 

まずは、集団的自衛権とはどんな

権利で何が問題点なのか説明しま

すね。

 
集団的自衛権


 

集団的自衛権とは、グループに

属している仲間が、正当な理由も

なく不条理な攻撃を受けた場合に、

仲間を守るために一緒になって

戦闘に参加する権利。

 

そのグループとは国際連合のこと。

 

世界的な戦争となった第二次世界

大戦後に、世界50カ国以上の首脳

が集合し、二度と世界大戦を起こ

さぬように設けられた機関です。

 

これからはお互いの事を信頼し、

問題はみんなで仲良く話し合い

解決していきましょう・・・という

集まりなんです。

 

集団的自衛権とは、同盟を結んで

いる国々は正義のために互いに助

けあおう、という素晴らしい協定

なのです。

 

 

 
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では、なぜ?日本では集団的自衛権

の何が問題点なのか?

 

それは憲法9条があるからです。

 

憲法9条とは日本が第二次世界

大戦後にアメリカの支配下のもと

に定められた大日本国憲法です。

 

要約していうと

①日本から戦争はしません

②兵器などの軍事力は持ちません

③他国の戦争に協力はするも参加はしません

 

この憲法9条は成立した1つに

世界で唯一の被爆国という事

があります。

 

すべてを一瞬で無にする核兵器

である原爆の悲惨さ、恐ろしさ、

唯一知っている国だったから、

憲法9条が出来たのです。

 

アメリカ主体で制定されたとは

いえ、戦後の国民はそのように

みんな思ってきたのです。

 

日本国民には、戦争は絶対に

してはならない、と世界に訴え

続ける責任と誇りと自負がある

のです。

 

いくら、集団的自衛権が世界的

に素晴らしい協定だとわかって

はいても日本だけは参加できません

、、、とこの問題に苦渋の決断

してきたのです。

 

 

それを、いまさら戦争に参加!?

ふざけるな!!

ということになるのです。

 

今まで守ってきた日本人の誇り

はどうなるのか!?

 

原爆を実際に受けた広島や長崎

被爆者の方々はなおさらです。

 

胸が引き裂かれるような思い

違いありません。

 

また同じ事を繰り返すのか!?

 

日本だけはもう、戦争をしたら

ダメなんだ!!

 

日本が戦争をしてしまったら、

核兵器を肯定しているように

思われても仕方がない、とも

思う人達がいるのです。

 

集団的自衛権の問題点は

日本人の歴史と誇りにも

関係するのです。

 

しかし、一方では・・・

 

世界唯一の被爆国もわかる。

そして日本の誇りや責任もわかる。

 

だけど、何も悪くない同盟国が

テロなどにより攻撃され無実の

国民が殺されているような状況

が起こったら・・・・

 

日本国家は指をくわえて黙って

いるのか!?

金だけ出して、我関せず

いいのか!?

 

という極論になっていくのです。

 

集団的自衛権の問題はこれぐらい

難しい問題なのです。

 
最後に、中国VSアメリカVS日本

という第三次世界大戦が勃発した

場合における集団的自衛権という

おそろしいフィクション動画があ

りましたのでご覧ください。