一時所得の税率が知りたい・・【入門編!税金はいくら?】

 

一時所得の税率について

疑問に思ったことはありま

すか?

 
一時所得の税率


 

そもそも一時所得ってどんな

所得なのか?

 

税率は一律ではないのか?など、

疑問は色々あると思います。

 

確定申告の時期になると

地方自治体や税務署などで

行っている無料税務相談

窓口は混みあってきます。

 

税金のことはきちんと勉強を

していても毎年変化することも

あります。

 

古い知識のままでいると、確定

申告時に戸惑うこともあると思

うので、知識として頭に入れて

おきましょう。

 

一時所得とは?

一時所得の税率について確認

する前に、そもそも一時所得と

どんな所得のことか具体的な

例をあげてみましょう。

 

・生命保険契約に基づく一時金
・損害保険契約に基づく一時金
・懸賞や福引きの賞金
・競馬や競輪の払戻金
・死亡後三年を超えて支給が確定した退職手当金
・法人から贈与された金品
・遺失物拾得者や埋蔵金発見者の受ける報労金

 

国税のホームページから参考に

すると以上のようなことで一時的

一時的に金品を受け取ったもの

示しています。

 

一般的には生命保険や損害保

険の契約で契約満了になり、満期

保険金として受け取るなど、比較的

当てはまることも多いものなんです。

 

 
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税率の計算方法とは

一時所得の税金を計算する方法

 

{(総収入金額-収入を得るために

支出した金額-特別控除額最高

50万円)×2分の1}×税率

 

この計算式で税金を算出します。

 

ただし、税率の計算には、一時払い

養老保険や損害保険など、一定の

要件を満たしているものに関しては

源泉分離課税となり一時所得として

申告することはできません

 

税率は所得の額に応じて違うので

詳しい税率を調べたい場合は国税庁

のHPを参照しましょう。

 

→国税庁のホームページはコチラ 

 

一時所得に該当しないのは

 

生命保険や損害保険の満期保険金

には一時所得として課税対象になる

こともあります。

 

しかし、間違えやすいのは、入院や

手術をした時に受け取る保険給付金

死亡保険金などです。

 

これは一定の条件がありますが、

非課税であり、課税対象になると

すれば相続税や贈与税になります。

 

自分自身が保険契約者であり、

自分の病気やケガで保険給付

金を受け取った場合と契約者と

被保険者が同一ではない場合

などなど、、、、

 

 

課税の対象になるかどうかは

契約によって違うこともありますので、

詳しくは保険契約をした会社や

税務署に問い合わせてみましょう。

 

宝くじやサッカーくじなどに当選し

た場合の払戻金は法律で非課税

となっているので、どの所得課税

対象にもなりません。

 
以下に宝くじ6億円の当選者の

インタビュー動画がありました

ので参考にご覧ください。

すげ~、うらやましいです。
 

 

 

 

まとめ

一時的な所得でも、その他の所得

でも、税率そのものは、他の所得と

同じように所得税の税率で税額が

計算されます。

 

確定申告をする際には、一時的に

受け取った所得だけを分離して、

異なる課税計算をするわけでは

ないので、その点は煩雑ではな

いでしょう。

 

税務署では、そのような疑問に

関しても丁寧に説明してくれる

ので、迷うことがある場合は、

お近くの税務署に問い合わせ

てみることです。