個人事業主にサラリーマンからなっちゃった。届出に驚愕メリット。

 

個人事業主です。

 
サラリーマンから個人事業主に届出は?


 

サラリーマンだけど副業やる

個人事業主の届出しました。

 

副業やるとクビになる会社も

あると思います。その責任

持てませんので・・

 

個人事業主になる時に必要な

届出をわかりやすく説明します。

 

①個人事業の開業・廃業等届出書

②所得税の青色申告承認申請書

 

お近くの税務署でもらえます。

または国税局のホームページ

ダウンロードできます。

 

まず最初にあなたのお住まいの管轄

である税務署をお調べください。

その税務署に届出します。

 

個人事業の開業・廃業等届出書の詳細

 

最初に個人事業の開業・廃業等届出書

の画像で確認してください。

 
個人事業の開業・廃業届出書
 

届出書の書き方

住所、氏名、電話番号、業種、屋号、

事業の概要は、そのまま記入してい

ただき印鑑を押してください。

 

注意すべき点は、

「届け出の区分」は「新設」に丸

つけてください。

「青色申告承認申請書」または「青

色申告の取りやめ届出書」は「有」

に丸をつけてください。

消費税に関する「関税事業者選択

届出書」又は「事業廃止届出書」

「無」に丸をつけてください。

 

 

所得税の青色申告承認申請書の詳細

 

最初に所得税の青色申告承認申請書

の画像で確認してください。

 
個人事業主の所得税の青色申告承認申請書
 

届出書の書き方

住所、氏名、電話番号、業種、屋号、

はそのままご記入していただき、印鑑

を押してください。

 

注意すべき点、

2「事業所得」に丸をつけてください。

3「無」に丸をつけてください。

6の(1)「複式簿記」に丸をつけてください。

6の(2)は「固定資産台帳」、「総勘定元帳」、

「仕訳帳」に丸をつけてください。

 

この2つをあなたのお住まいの管轄である

税務署に届出すれば終わりです。

これであなたも個人事業主です。

簡単ですよね。

 

従業員を雇う事になったりした場合は、

青色事業専従者給与に関する届出書

が必要になりますが、雇う事になった

時で問題ありません。

 

 

 
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2つめに説明した届出の・・・・

所得税の青色申告承認申請書には

驚愕の届出メリットがあるんです・・・

 

だから絶対出してくださいね。

 

6の(1)のところ「複式簿記」に丸

つけましたよね。

 

これで、所得税の対象金額が65万円

まで控除されます。

 

つまり所得税の対象額が100万円だっ

たとすると、100万円-65万円で35万円

分に対してしか税金がかからなくなります

 

通常であれば、65万円に最低でも5%

の所得税がかかります。

 

65万円の5%は32,500円ですので、

まるまるお得になるんですね。

 

届出するだけで、こんなにお得!!

届出しないわけにはいきません。

 

年収が高くなればなるほど、所得

税率が上がりますので、もっとお得

になります。

 

しかし、こんなメリットを受けるため

には1つ条件があります。

 

6の(1)で選択した複式簿記にしな

ければなりません。

 

しかし、これは簡単です。市販の

やよい会計ソフトを利用して

確定申告するとすべて解決です。

 

やよいの会計ソフトは、1万円前後かかり

ますけど、トータル的、将来的にみれば

かなりお得になりますので。

 

ちなみに、6の(1)で「単式簿記」を選択

した場合は所得金額の10万円までが

控除されます。

 

 

最後に印鑑口座開設についてです。

 

印鑑については、以下の2つを屋号で

準備しましょう。

 

ネットで調べれば安く準備できますよ。

 

角印:領収書などに利用

丸印:社印として重要書類に利用

 

あとはゴム印ですね。

屋号、住所、電話番号等が一気

に押せるあれです。

これもネットで簡単に買えます。

 

便利なので準備しましょう。

 

次に口座開設についてです。

 

お金の出入りを管理しなければ

なりませんので事業専用の口座

必ず準備してください。

 

個人の口座と一緒に管理して

いると確定申告の時に大変な目

にあいます。

事業と個人のお金がわからなく

なり大パニックですね。

 

私の時の個人事業主は大手銀行

でも屋号のあとに個人名を付ける

名義にすれば、開設できました。

 

しかし、今ではそれも難しい

とききます。

 

地域性もあるかもしれないので

大手銀行に口座開設したい人

は、直接、聞いてみてください。

 

個人事業主の場合、融資が受け

やすいお近くの信金や信組

メインバンクにされている方も

たくさんいます。

 

信金や信組はもともと地域の方

との相互扶助の精神があります

ので、口座開設も容易ですし、

協力的です。

 

信金や信組でも口座開設も

おススメです。