アクアラインは2重構造!道の下に道が!作り方は世界最大マシンで!

 

アクアラインのトンネルの作り方って?

シールド工法というやり方で、そのマシンの

径は世界最大なんですよ。

 

 

アクアラインの構造にもびっくりです。

緊急用や避難用として、道の下にもう1つ

道が作られているんだそうです。

 

アクアラインの距離は全長で15.1km。

渡りきる時間は30分くらいですよ。

 

アクアラインの料金ってどうように推移して

きたのでしょう。

 

実は開通当時の普通車の料金は4000円。

さらに、予定ではもっと高くて5000円以上

だったそうです。

 

おそろしい・・・

今は、いろいろあって800円ですけどね。

 

 

〇アクアラインの作り方は?

〇アクアラインの距離は?

〇アクアラインの構造は?

〇アクアラインをわたりきる時間は?

〇アクアラインの開通時から現在の料金の年度別推移は?

〇アクアラインは赤字?

〇アクアライン講座♪

 

以下は、(トンネルを掘るシールド

工法について)という動画です。

 

 

アクアラインの作り方は?

アクアラインの作り方は、浮島と川崎人工島と

木更津人工島の3か所からスタートさせました。

 

1機が世界で最大径となる外径が14.14メートルの、

シールドマシンを合計で8機使いました。

 

シールドマシンとは、A1電池を横にしたような筒状の

マシンで横に進みながら、地下や山にトンネルを掘る事

ができます。

 

簡単なイメージでいうと、電池を横に寝かせてプラス側

に扇風機の羽根のようなものがついていて、回転して進

みながら掘削していくと想像してください。

 

川崎人工島は、アクアライントンネルの中間地点として

位置するドーナツ型の縦穴基地である。

 

シールドマシンをスタートさせるために、最初に川崎人

工島と木更津人工島は一緒に建設されます。

 

川崎人工島は、トンネルの換気塔としても使われ、この

島の中心には排気されたガスと新鮮な空気の入れ替えの

ための設備があります。

 

東京湾に吹いてくる風を利用して換気するために、換気

塔の傾斜などは春夏秋冬の季節ごとに変わる風の向きと

か強さなどを全部空気力学的にしっかりと計算された

結果なんです。

 

川崎人工島を作っている素材は、羽田空港を離着陸する

飛行機が発しているレーダー波を乱反射させないような

物で作られている。

 

換気塔は、もちろん川崎側にも作られており、浮島換気

口として使われている。

 

シールドマシンを使っているため、アクアラインの断面

は筒状になっているため、東京湾アクアトンネルの車が

通る道の下側に、緊急車両などが通るための管理用道路

・光ファイバーなどの通信ケーブルが置かれている。

 

そして、同じく車道下側には、緊急の時に避難するため

の道としても使えるようになっていて、火災が起きた時

には気圧を高くして煙が入ってくるのを防いで、車の通

る道からスロープで降りれるように作られています。

 

アクアラインの距離は?

アクアラインの距離は「15.1」キロで、

川崎市から木更津市までを繋いでます。

 

アクアラインの構造は?

アクアラインの構造は、川崎市側と木更津市側を橋梁と

いう構造で、中央の部分をシールドトンネルじゃなく、

埋没トンネルにする予定であった。

 

ただ、船や飛行機などが東京湾を通る道になっていました。

 

最初の予定通りで作るとなると、全ての区間を橋梁の構造

にすると大きい船の行き来の邪魔になってしまう。

 

大きい船を行き来させるために、高さと角度を確保してし

まうと、今度は羽田空港を離着陸する飛行機などの障害に

なってしまいます。

 

どっちも邪魔にならないように、東京湾アクアトンネルの

部分は「シールドトンネル」で、アクアブリッジの部分は

「橋梁」となっています。

 

アクアラインをわたりきる時間は?

アクアラインをわたりきる時間は、「30」分という

短い時間でわたりきることができるんですよ。

 

アクアラインの開通時から現在の料金の年度別推移は?

アクアラインの開通時から現在の料金の年度別推移ですが、

開通したのは1997年度からです。

 

『1997年、1998年、1999年度のアクアラインの料金』
普通車の料金「4000円」
中型車の料金「????円」
大型車の料金「????円」
特大車の料金「????円」
軽自動車などの料金「????円」

 

『2000年、2001年度のアクアラインの料金』
普通車の料金「3000円」
中型車の料金「3600円」
大型車の料金「4950円」
特大車の料金「8250円」
軽自動車などの料金「2400円」

 

『2002年、2003年、2004年、2005年、
2006年、2007年、2008年のアクアラインの料金』
通常料金:
普通車の料金「3000円」
中型車の料金「3600円」
大型車の料金「4950円」
特大車の料金「8250円」
軽自動車などの料金「2400円」

ETCアクアライン特別割引料金:
普通車の料金「2320円」
中型車の料金「2780円」
大型車の料金「3830円」
特大車の料金「6380円」
軽自動車などの料金「1860円」

 

『2009年度8月から2010年、2011年、2012年
2013年のアクアラインの料金』
通常料金:
普通車の料金「3000円」
中型車の料金「3600円」
大型車の料金「4950円」
特大車の料金「8250円」
軽自動車などの料金「2400円」

ETC社会実験割引料金:
普通車の料金「800円」
中型車の料金「960円」
大型車の料金「1320円」
特大車の料金「2200円」
軽自動車などの料金「640円」

社会実験がない場合のETCアクアライン特別割引料金:
普通車の料金「2320円」
中型車の料金「2780円」
大型車の料金「3830円」
特大車の料金「6380円」
軽自動車などの料金「1860円」

 

『2014年度4月から2015年、2016年、2017年
のアクアラインの料金』
非ETCの通常料金:
普通車の料金「3090円」
中型車の料金「3700円」
大型車の料金「5090円」
特大車の料金「8490円」
軽自動車などの料金「2470円」

ETCアクアライン割引料金:
普通車の料金「800円」
中型車の料金「960円」
大型車の料金「1320円」
特大車の料金「2200円」
軽自動車などの料金「640円」

ちなみにアクアライン割引なしのETC通常料金:
普通車の料金「1920円」
中型車の料金「2280円」
大型車の料金「3070円」
特大車の料金「5010円」
軽自動車などの料金「1570円」

 

ちなみに割引期間は2014年度より10年くらい

を目安としており、割引期間が終了すれば通常料金

に戻る事も考えられます。

 

アクアラインは赤字?

アクアラインは、ほとんどが建設費でしかもまだ

返している途中で赤字なんです。

 

アクアライン講座♪

アクアラインを使って、三井アウトレットパーク木更津

に行くことができるんですよ。

 

アクアラインは、自動車専用道路なので歩いて渡らない

ようにしてくださいね。