飛鳥時代の出来事や特徴!偉い人は身内で結婚!服や食事も階級差別!

 

飛鳥時代の出来事や特徴を簡単にまとめ

ました。

 

 

出来事を年度別に誰でもわかるようにした

ので、是非、参考にしてください。

 

飛鳥時代の偉い人の結婚相手は身内で固める

事が多かったようです。

 

今で言うと近親相姦にあたりますので、認め

られませんよね。

 

また、食事の内容や着る洋服は階級によって

かなりの差別があったようですね。

 

 

〇飛鳥時代の出来事は?

〇飛鳥時代の特徴は?

〇飛鳥時代の服は?

〇飛鳥時代の食事は?

〇飛鳥時代の髪型は?

 

以下は、(飛鳥時代について学びたいから、

いろいろと教えて!)という動画です。

 

 

飛鳥時代の出来事は?

飛鳥時代の出来事

 

593年には、聖徳太子が摂政に

607年には、遣隋使派遣

630年には、遣唐使派遣

645年には、大化の改新

646年には、改新の詔

663年には、白村江の戦

672年には、壬申の乱

701年には、大宝律令

 

…が主な出来事を簡単にしたものです。

 

詳しくは、592年には推古天皇が即位し、

1年後の593年には、甥っ子の聖徳太子

が摂政につきます。

 

聖徳太子は天皇を中心とした、中央集権国家

を目指して氏性精度による紋閥世襲を打ち破

ります。

 

人材登用を目的として、冠位十二階を制定

します。

 

それと、憲法十七条を制定してお役人の

心構えを説きました。

 

再び中国との外交も開き、小野妹子を隋へと

送り、対等な関係の構築を試みました。

 

隋が亡くなって唐へと変わり、遣唐使とし

て犬上御田鍬などが大陸を渡っています。

 

聖徳太子が亡くなってから、蘇我氏が今ま

で以上に勢力を増していきます。

 

中臣鎌足と中大兄皇子は、645年に乙巳

の変で蘇我入鹿を殺します。

 

お父さんの蘇我蝦夷も自殺へと追い込み

ます。

 

646年には改新の詔を発表するなどの、

大化の改新と呼ばれる政治改革をしました。

 

朝鮮半島では唐が新羅と連合して、百済を

攻めました。

 

中大兄皇子は百済から復興支援を要請されて、

援軍を送ります。

 

663年には白村江の戦で唐と新羅連合は負け

ます。

 

その後中大兄皇子は即位し、天智天皇となり

ます。

 

彼が亡くなってから、息子の大友皇子と弟の

大海人皇子の間でどっちが後継者になるかの

争いが起こります。

 

この時の内乱を壬申の乱といって、大海人皇子

が勝ち即位をして天武天皇となります。

 

飛鳥時代の特徴は?

飛鳥時代の特徴としては、セレブの人の結婚は

近親者との結婚が主だったようです。

 

結婚できる関係としては、親と子供・兄弟や

姉妹、おばさんと甥・祖父母と孫、いとこ同士

などです。

 

食事の特徴は、貴族が食べる食事と下級役人

の食べる食事と庶民の食事が差別されている。

 

身分によって、着れる服装の感じも女性も男性

も差別されていましたよ。

 

もちろん、生活するための家も身分によって

差別されています。

 

飛鳥時代に本当に作られていたとは思えない

ような、文化財もたくさんあります。

 

徳川の時代にあったはずの生類憐みの令が、

飛鳥時代にもあったということです。

 

そして、飛鳥文化やお寺や仏像なども特徴と

なっています。

 

1:「飛鳥寺」

2:「飛鳥寺釈迦如来像」

3:「四天王寺」

4:「法隆寺」

5:「法隆寺金堂釈迦三尊像」

6:「法隆寺金堂薬師寺如来」

7:「法隆寺夢殿救世観音像」

8:「法隆寺百済観音像」

9:「玉虫厨子」

10:「獅子狩文様錦」

11:「中宮寺」

12:「中宮寺半跏思惟像」

13:「天寿国繡帳」

14:「広隆寺」

15:「広隆寺半跏思惟像」

 

飛鳥時代の服は?

飛鳥時代の服は、後期の貴族の女性は朝服と

いうものがありました。

 

これは、朝廷出仕の時に着る服で、役人さん

や豪族といった身分の高い人の服装は色がつ

いて鮮やかで見た目も立派でした。

 

男性の服は、身分によって衣服の色や持ち物

といったものは決められていました。

 

そのため、好きな色の服を着て・持ちたいも

のを持てるというわけではありませんでした。

 

長めのコートみたいな感じで、ゆったりとし

た上着を腰あたりで紐で結びます。

 

今のズボンみたいな感じの袴をはいていて、

頭には黒い冠をかぶっていましたよ。

 

女性の服は、髪の毛は後ろでまとめて頭の

てっぺんに膨らみを持たせていたんです。

 

ゆったりした上着を着て、その下に縦じま

模様の裾が広がった今のスカートっぽいも

のを履いていました。

 

庶民の男性と女性の服は、一般の人達は

弥生時代から大きな変化はありません。

 

シンプルなデザインで色がついていません

でした。

 

飛鳥時代の食事は?

飛鳥時代の食事は、

 

「貴族の食事」

「下級役人の食事」

「庶民の食事」

 

というふうになっています。

 

飛鳥時代の髪型は?

飛鳥時代の髪型は、振分髪・頭上一髻といった

ものですね。