老健の費用の目安・・・【1分でわかる・・】

 

老健とは介護老人保健施設

のことを言います。

費用は比較的安いことから

利用希望者が多いのです。

老健(介護老人保健施設)


 

介護老人保健施設(老健)

の利用を検討されている方は、

どの程度の費用が必要なのか

興味があるのではないでしょうか。

 

他の施設との違いや、

どのような特徴があるのか

調べてみることにしましょう。

老健と特養の違い

特養が終身での住居と考えられるのに

対して、老健は医療ケアやリハビリなど

を行い一定の期間で在宅復帰を目指す

施設なのです。

 

老健も特養と同様で、非営利の社会福祉

法人が運営している場合が多く、介護保険

も適用できることから費用は低めとなって

います。

 

老健の費用の目安

老人を対象にした施設には

特別養護老人ホームやケア

ハウス、グループホーム、

有料老人ホームなど種類が

色々あります。

 

介護老人保健施設(老健)は

介護保険制度によって運営

されるので介護保険が適応

される方が対象です。

 

介護保険は医療機関で

認定を受ける必要があり

要介護1から要介護5まで

の段階に分かれています。

 

費用の目安は月額でおよそ

8万円から13万円くらいですが、

介護保険の制度で運営されて

いるので要介護レベルによって

自己負担の費用が違います。

 

 

老健の費用シミレーション

要介護3の方が老健に入所する

場合の費用のシミレーションです。

 

介護老人保健施設(老健)では

入所する時に一時金を支払うこ

とや初期費用としてまとまった

金額を収めることはありません

 

月額の介護サービス費と食費

住居費を負担することになります。

 

入所する老健施設の設備や個室

なのか多床型(相部屋)なのかな

ど施設により違いはあります。

 

あくまでも目安としての

シミレーションとして

参考にしてください。

 

要介護度3の場合では

サービス加算とサービス費は

国や地方自治体が負担します。

 

40歳以上の方が納めている

介護保険料がこの部分に充当

されています。

 

サービス費の自己負担部分と

住居費(水道光熱費含む)と

食費、その他も雑費を合わせて

約11万円程度が自己負担として

必要になります。

 

 
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老健の費用の減免とは

老健は介護保険制度で運営され

ているので介護にかかる部分の

1割の自己負担以外は国や自治体

が負担します。

 

しかし、自己負担になる住居費や

食費など介護保険の範囲外の

支払いにも一定の条件に当ては

まる場合は減免されることがあり

ます。

 

その減免の制度は

各自治体によって違います

 

そして減免制度を利用するため

には自治体に申請する必要

あります。

 

自己負担分の支払いが困難

場合はこの制度について利用

可能なのか自治体に問い合わせ

てみましょう。

 

例えば生活保護世帯であったり、

市民税非課税の老齢年金受給者

所得に応じて段階が分かれます。
 
ここで介護老人保健施設(老健)

で行われる介護サービスのわかり

やすい動画がありましたので、

ご紹介します。
 

 
 

まとめ

介護老人保健施設(老健)は費用が安い

ので利用しやすいメリットは

あります。

 

しかし、要介護度の判定結果

によって短い期間で退所しなく

てはいけないなど、ずっと利用

できる確約はありません

 

その点は特別養護老人ホーム

とは違うのです

 

あくまでも介護保険によって

運営されている福祉施設な

ので終身制度ではないことを

知っておきましょう。