個人年金にもデメリットがあった・・【落とし穴に気をつけろ】

 

個人年金とは、公的年金では

なく民間の金融機関で年金

積み立てるという金融商品です。

個人年金のデメリット

メリットが沢山ある個人年金です

が、デメリットはあるのでしょうか。

 

メリットとデメリットを比較してみる

ことにしましょう。

 

老後資金の準備に欠かせない

情報を集めてみます。

 

まず最初に大きい意味で、

年金はいくらもらえるのか?

説明している動画がありました。

復習の意味でご覧ください。

 

 

 

個人年金とは

老後の生活資金のために

自己の資金で準備する年金には

メリットはあるとしてもデメリットは

ほとんどないと思います。

 

しかし、そもそも個人年金とは

どのような仕組みになっている

のでしょう。

 

個人年金を扱っているのは

生命保険会社を扱っている

金融機関です

 

生命保険会社はもちろんですが、

銀行でも保険商品を扱えるように

なったので、銀行でも扱っている

ケースもあります。

 

内容としては、保険料を積み立

てる(一時払いも可能)ことで、

老後にそのお金を受け取れる

という仕組みです。

 

保険料は年齢や払込期間、

将来の年金額によって設定

します。

 

年金として受け取るには確定

年金、終身年金、有期年金と

いう三つのパターンがあります。

 

個人年金のデメリットとは

個人で積み立てる年金は公的

年金のように終身で年金を受け

取るタイプは少なくなっています。

 

終身年金となると、保険料をかな

高く設定しなければ保険会社

にもリスクが高くなるため、金融

商品として販売することのメリット

がないからです。

 

現在は確定年金が主流となっ

ています。

 

確定年金は払い込んだ保険料

を、決められた期間だけ受け取

れるタイプの年金です。

 

5年、10年、15年と、受け取り期間

が設定できます。

 

短い期間で受け取る場合は年金

額が多くなり、長くなれば少なくな

ります。

 

しかし確定しているので、受け取る

はずの本人が亡くなってしまっても

払込保険料は遺族が受け取れるよ

うになっています。

 

有期年金は本人が亡くなってしま

うと年金が受け取れなくなります。

 

保険料は確定年金よりも安いので

すが、支払った保険料から元本割

れするデメリットも生じるかも知れま

せん。

 

そこが確定年金と有期年金の違い

であり、年金のデメリットの一つとも

言えます。

 

 

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個人年金のメリットとは

個人年金保険はローリスク

デメリットの少ない金融商品です。

 

老後の資金を準備するには、

預貯金よりもメリットがあります。

 

そのメリットは、金利です。

 

保険商品としての利率は

解約返戻率という途中解約

した際の金利を参考にします

 

しかし、年金は将来の受け取りを

前提としている長期的な金融商品

なので、預貯金と比べて高金利です。

 

数十年前に比べると、個人年金

利率もとても低くなってしまい

ました。

 

しかし、銀行の定期預金など

と比較すれば年金保険の方が

高い利率です。

 

加入期間が長ければ長いほど、

また年金受け取り期間が長けれ

ば長いほど、利率が高くなります。

 

ですので、できるだけ若い年齢

から加入する方がメリットが大き

くなります。

 

さらに年金保険料は一定の金額

までは所得税控除の対象にも

なります。

元本割れのデメリット

個人年金のデメリットとして気に

なるのは、元本割れしないのか?

という点です。

 

将来の準備のために加入した

としても、お金が必要になった

時に解約しなければいけない

ケースもあるかも知れません。

 

年金保険の種類によっては、

加入後に早い段階で途中解約

をすると元本割れするリスク

あります。

 

デメリットを避けるためには、解約

返戻金が払込保険料を超える時期

を確認してから加入することが大切

です。

 

加入時には早期に解約することは

前提としていませんので、急な事情

で解約をする時に元本割れすること

で驚くこともあります。

 

いざという時のための資金とは

別の老後資金として考えて加入

するようにしましょう。