衆議院の議席数はいくつ?【政治初心者でもわかる!!】

 

衆議院の議席数はいくつ?
衆議院 国会


 

答えは・・・

 

2015年11月現在

衆議院の総議席数・・・475議席

 

 

衆議院の議席数の内訳

与党系・・・327議席
(自民党 292議席  公明党 35議席

野党系・・・148議席
(民主党 72議席
維新の党 21議席
共産党 21議席
おおさか維新の会 13議席
社民党 2議席
生活の党 2議席
無所属 16議席
欠員 1議席)

 

衆議院の総議席数

与党系 + 野党系 =475議席

 

そもそも与党と野党とは何か?

 

与党とは

与党とは政権(国の政治機関を動かす権力

を担う政党である。

 

野党とは

与党意外の政党で政権はない

 

327議席数を獲得した自民党と公明党

が選挙に勝利し、与党の権利を得た

ということである。

 

このように自民党と公明党が、

目的や方法を合致させて徒党

組んだ場合を連立政権という。

 

与党は自民党と公明党の2党になる

ので与党系とくくられる。

 

基本的に法案は衆議院の中で

多数決により議決されます。

 

政党の議席数が多ければ多いほど

その政党に有利になるので、議席数

は多ければ多いほど良いのです。

 
ここで参考動画を1つ。

よく国会で乱闘騒ぎとかって

ありますよね。

1人の国会議員が委員長に

投げ飛ばされてしまいました・・・
 

 

 

 

 

続いて、衆議員の総議席数の推移

終戦のころから見ていきましょう。

2014.12.14  第47回衆議員総選挙 475議席
2012.12.16  第46回衆議員総選挙 480議席
2009.8.30  第45回衆議員総選挙 480議席
2005.9.11  第44回衆議員総選挙 480議席
2003.11.9  第43回衆議員総選挙 480議席
2000.6.25  第42回衆議員総選挙 480議席
1996.10.20  第41回衆議員総選挙 500議席
1993.7.18  第40回衆議員総選挙 511議席
1990.2.18  第39回衆議員総選挙 512議席
1986.7.6  第38回衆議員総選挙 512議席
1983.12.18  第37回衆議員総選挙 511議席
1980.6.22  第36回衆議員総選挙 511議席
1979.10.7  第35回衆議員総選挙 511議席
1976.12.5  第34回衆議員総選挙 511議席
1972.12.10  第33回衆議員総選挙 491議席
1969.12.27  第32回衆議員総選挙 486議席
1967.1.29  第31回衆議員総選挙 486議席
1963.11.21  第30回衆議員総選挙 467議席
1960.11.20  第29回衆議員総選挙 467議席
1958.5.22  第28回衆議員総選挙 467議席
1955.2.27  第27回衆議員総選挙 467議席
1953.4.19  第26回衆議員総選挙 466議席
1952.10.1  第25回衆議員総選挙 466議席
1949.1.23  第24回衆議員総選挙 466議席
1947.4.25  第23回衆議員総選挙 466議席
1946.4.10  第22回衆議員総選挙 466議席

 

このように議席数は少しずつ変化

ています。
 

 

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が、直近の第47回衆議員総選挙で

は数年間480議席だったものが475

議席に変更となった。

 

その理由を説明します。

 

一票の格差が、議席数が削減された

理由です。

 

一票の格差をわかりやすく説明します。

 

A選挙区・・・・1000人の中から選出

B選挙区・・・・10人の中から選出

C選挙区・・・・10人の中から選出

 

B,Cの選挙区から選ばれた人の

1票の重みが軽すぎるからです。

 
簡単にいうと1000人の代表と10人の代表

同格には扱えないということですね。
 

BとC選挙区を同じに

してBとCの選挙区をあわせて1人

選出することにしたため議席数が削減された

のです。