労働組合のデメリットやメリット！簡単にできる！作り方や届け出！
労働組合が無いのなら、作り方
を知って自分たちで作りましょう。
でも、労働組合ってメリットがあるの？
その逆で、デメリットもあるの？
・簡単に作れるの？作り方を知りたい。
・届け出は、必要なの？
・申請には、ルールがある？
・労働組合には、メリットがあるの？
・どんなデメリットがある？
以下は、労働組合運動とは何かと、
これからの組合の在り方に関する
動画です。
労働組合についてお考えでしたら、
参考にご覧ください。
簡単に作れるの？作り方を知りたい。
労働組合って、働く人にとって
は大事です。
中には、労働組合に入っていない
会社もあったりします。
会社が労働組合に入ってないの
なら、自分で作るしかないですよね。
作り方も知らないのに、作れるわけ
がない…と思っていませんか？
作り方は、難しいことではないんですよ。
どちらかというと、作り方としては
最低条件を満たしていれば誰でも
作れるということです。
その作り方の最低条件を、書いて
いきますね。
まずは、労働者が今働いている
環境・条件に不満があり、それを
対処するのが目的であること。
そして、同じような仲間を集める
必要があります。
そして、経営者と話し合いを
すること。
それができれば、簡単に作れる
んです。
ねっ、作り方がわかれば簡単ですよね。
じゃぁ、最低何人仲間がいれば
労働者組合が作れると思いますか？
１人だと思いますか？
それは、違います。
最低でも、３人必要です。
それは、何故かというと役割
があるからです。
１人目：「その労働組合の代表者」
２人目：「事務をする人」
３人目：「会計をする人」
作り方と必要な人数さえ揃えば、
簡単に作れます。
届け出は、必要なの？
労働組合を作るのに、どこかに
届け出なければならないのか？
わからず、困っている人も多い
かもしれないですね。
労働組合を作りたくても、届け出
なければならないのなら面倒です
からね。
雇われて働いているのなら、誰だ
としても関係なく労働組合は作る
ことができるんです。
作りたいと思えば、自由なんです。
何人かで、労働組合を結成したと
してもそれを会社へ届け出る必要
はないんです。
もちろん、会社に認めてもらう必要
もありませんよ。
日本では、労働組合が会社ごとに
あります。
だいたい、労働組合がある会社
は大きいところが多いです。
そのため、正社員ばかりを組合員
にしているところが多いようです。
一方、労働組合が存在していない
という会社もあります。
最近では、会社という小さい世界
だけではなく、会社を超えたところ
で労働組合というものがあるようです。
自分の働いているところに、労働組合
が存在していなくても労働組合に入る
ことができます。
かなり昔は、正社員が多かった時代が
ありました。
その当時は、会社の中で労働組合
に入ることができました。
ですが、ここ最近では正社員よりも
非正社員という働き方が増えてき
ています。
だから、働いている会社の労働組合
に入れない人達が増えてきていると
いうことです。
非正社員だからという理由で、
労働組合に入ることができない
のはおかしな話です。
そういう人達の働き方を、良くしてい
くために入ることができる労働組合
があります。
・コミュニティユニオン
・地域合同労組
・一般労組
上記のところで、個人で入ること
ができる労働組合です。
そして、どこでどんな雇用形態
でも入れる「連帯ユニオン」もあ
ります。
連帯ユニオンは、どこに勤めて
いたとしても関係ありません。
連帯ユニオンに入れば会社の
中の労働組合と同じです。
労働条件に合っていなければ
労働組合を通し、会社と団体で
交渉することができます。
この労働組合を通せば、団体で
交渉することにより会社の問題を
解決することができます。
労働条件と一言で、言っても
いろいろありますよ。
１つ目：「給料」
２つ目：「セクハラ問題」
３つ目：「いじめ」
４つ目：「その他のトラブル」
申請には、ルールがある？
日本では、労働組合は自由に
作ることができます。
労働組合を作ったからと言って、
どこかへ届け出る義務はないそ
うです。
ですが、労働組合が申し立てなど
をする場合は、労働組合法の元で
手続きをする必要があります。
申し立てなどをする場合などは、あ
る程度は資格がないといけないこと
もあります。
資格審査を受ける必要がある
場合を、書いてみます。
・不当と思われる労働での、助けを
求めるための申立てをする場合。
・労働委員会に属する労働者候補
を、労働組合に推薦する場合。
・法人として登録をするため、資格
証明書という書面を受ける場合。
・労働協約というものを、拡張する
ための申立てをする場合。
・職業安定法に決定されている、
無料での労働者を派遣すること
の許可申請の場合。
労働組合が資格審査を受けたい
場合、どうしたら良いのか？
それでしたら、必要な書類を
用意する必要がありますよ。
・「資格審査申立書」
・「立証資料」
と言っても、両方一緒の手続き
ではないですからね。
別々に手続きをしないといけ
ないですよ。
提出する先が、違うためです。
管轄している、労働委員会に
提出します。
審査する基準があります。
労働委員会は、公益委員会議
を開きます。
そして、会議をする目的は
労働組合についてです。
１つ目の会議内容：
「労働組合は、自主的なものか。」
２つ目の会議内容：
「民主的な組合として、規約を
備えているか。」
法律に定められているものに、
適合しているかどうかで判断されます。
適格だと判断された場合、次にあげ
る２種類の内どちらかを交付されます。
１種類目：「資格決定書の写し」
２種類目：「資格証明書」
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労働組合には、メリットがあるの？
労働組合には、メリットが無ければ
あっても意味がないですよね。
労働組合は、法律で守られている
んです。
それが、最大のメリットですよね。
働き手を守ってくれます。
・クビになる理由がないのに、解雇通知を受け取った。
・急に給料を減らされた。
・急に転勤を命じられた。
不当な待遇を受けた場合、組合員
全員で反対や抗議することができる
んですよ。
この労働組合に頼れば、経営者と
対等に話し合うことができます。
労働組合に頼れば、経営者は
たいていの場合断ることは許さ
れません。
もし仮に、経営者が正当な理由
でもないのに断った場合、法律
で罰せられます。
その刑は、禁固刑などです。
どんなデメリットがある？
労働組合があることで、社員は
助かります。
でも、デメリットだってあります。
じゃぁ、どんなデメリットがあるのか？
・お金がかかる
・役をやらないといけない
・時間外労働がある
そもそも、労働組合はその会社に
勤めている社員の集まりです。
そのため、社員にお金の負担が
かかります。
労働組合を運営するため、組合費
を払います。
社員で運営しているため、
順番に役が回ってきます。
そのため、自分がその番になると
労働組合の会議に参加しないと
いけません。
デメリットは、それだけではなく
研修会に参加する必要もあります。
そのため、仕事が終わっても
労働組合のために時間外労働
をしないといけません。
