老人ホーム・介護・高齢者施設の種類!パッと見でわかる簡単一覧表!

老人ホーム・介護・高齢者施設の種類!

パッと見でわかる簡単一覧表!

 

 

なかなか普通の人では、とってもわかりにくい、高齢者施設のいろいろ。

わかりやすいように一覧表にしてみました。

 

 

公営施設 最大の特徴:安価・低価格

名称(公営施設) 特徴
特別養護老人ホーム ●要介護3以上●日常生活の介助●入居待ち多数
介護老人保健施設 ●退院後の在宅復帰を支援
介護療養型医療施設 ●医師や看護師が常駐●主に寝たきりの方などへの支援
軽費老人ホーム(A・B型) ●60歳以上で自立生活に不安がある人のサポート
ケアハウス(軽費老人ホームC型) ●60歳以上で自立生活に不安がある人のサポート

 

 

 

民営施設 最大の特徴:民営なので高額もあり

名称(民営施設) 特徴
介護付き有料老人ホーム ●24時間介護スタッフ●要介護5まで受入可能●看取り対応も多い
住宅型有料老人ホーム ●比較的軽度の介護者も生活可●介護付きと同等のサービスも多い
グループホーム ●65歳以上●要支援2以上の認知症●家庭のような共同生活
サービス付き高齢者向け住宅 ●自立または介護度の軽い方●見守り、生活相談サポート●バリアフリー
シニア向け分譲マンション ●高齢者が暮らしやすいように生活設計●生活支援・見守り

 

 

介護施設の費用

それでは、みなさん気になる介護施設の費用についてみていきましょう。

介護施設の費用は大きくわけて、以下の2つに分けることができます。

 

●入居一時金

●月額費用

※月額費用は、介護サービスの費用とその他の生活費を合計した費用です。

 

あくまでも、参考の費用ですが・・・・

 

民営の施設の場合、入居一時金は数千万円かかる施設もあります。

その一方で、公営施設の「特別養護老人ホーム」、「介護老人保健施設」、「介護療養型医療施設」には入居一時金ありません。

 

月額費用に関しても、公営施設の方が安くなります。

民営施設の相場が、15万円~35万円なのに対して、公営施設の場合は、6万円~15万円とかなりリーズナブルです。

※あくまでも参考費用です。

 

また、公営施設の場合、入居一時金がありませんので、月額費用のみで暮らすことが可能です。

なので、とても人気が高く、入居待ちの希望者が多いのです。

 

介護保険制度について

介護保険制度とは・・・

40歳を超えた国民は、必ず介護保険制度に加入しなければならず、みんなお金を支払っています。

いままで、世界でも類をみない高齢化社会である日本だからの制度ですね。

 

では介護保険は、いつ利用できるものなのでしょうか?

実は介護保険が使える人は、介護や支援が必要と認定された65歳以上の方が対象となります。

 

介護保険が適用されると、全体の費用の一割の自己負担額で介護サービスを利用できるようになります。

ただし、ご自身の収入の金額によっては、2割~3割負担となる場合もあります。

 

介護保険制度は、数年で改正されることが多いので、最新の制度を知っておくことも重要です。