富士山の登山の時期を間違えると超超超危険!!

 

富士山の登山に適した時期は

7月上旬~9月上旬までです。

(※残雪等の登山道の状況に

より開通が遅れる場合もあり)

 
富士山の登山時期


 

従って富士山の登山道が開通

しているのもその時期のみとな

ります。

 

その他の時期、特に

積雪の時期は危険です。

 

積雪の時期の登山は

滑落、遭難事故につながります。

 

ですのでこの時期は絶対に

登山しないで下さい

 

また、夏山時期(7月上旬~

9月上旬)でも登山道が閉鎖

される事があります。

 

それは、大雨等のように登山道

に危険がある時です。

 

土砂崩れが起きますからね。

 
ここで参考動画を紹介します。

富士山が噴火した時のシュミレー

ション動画です。

衝撃的に恐ろしい・・・・
 

 

 

環境省・静岡県・山梨県による

富士山登山オフィシャルサイト

があります。

 

そのサイトに富士山登山の為の

ガイドラインがあります。

 

ホームから、

安全・リスク情報」を

クリックして下さい。

 

そのページにガイドラインの

PDFファイルのリンクが貼って

あります。

 

その内容は主に登山する際の

注意点が挙げられています。

 

 

 
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要約すると

1.充分な登山準備もなく登山をする事は禁止

これは当然ですね。

 

特に富士山は標高3,776m

日本一の独立峰です。

 

この数字だけで、生半可な気

持ちで登山する事が危険で

あるかが分かります。

 

富士山を登りたいのなら

それなりの準備・知識

持ちましょう。

 

また、富士山を登山するなら

余裕を持った行程を組んで

ください。

 

よくある0泊2日の弾丸登山

は危険です。

 

高山病にかかります。

 

高山病とは何か。

それは、低酸素症候群の一種です。

 

人間の身体は、急激な高度の変化

に対応出来ません。

 

そうすると血液中の酸素濃度

少なくなります。

 

それにより頭痛・めまい・嘔吐など

を引き起こします。

 

これが高山病の症状です。

 

富士山を登るためには自分の

ペースで、ゆとりを持つ事

大切なのです。

 

無理は禁物です。

 

また、気温差が激しすぎて

低体温症にもなりやすいです。

 

真夏でも富士山は寒いです。

特に山頂は約7℃~氷点下

になる事があります。

 

防寒・防風・防水対策をしっか

りしましょう。

 

そして、富士山を登る際に提出

しなければならないものがあります。

 

それは「登山計画書」です。

 

これがないと遭難や事故があった

時に速やかに救助が出来ません。

 

自分の命の為に必ず提出しましょう。

 

提出先は登山ルートによりそれぞれ

異なります。

 

詳細はPDFファイルをご覧ください。

(登山計画書もファイル内にあります。)

 

計画書の提出は余裕を持ちましょう。

登山する一週間前が望ましいです。

 

そして、

事前に家族等にも富士山に登ること

を話しておきましょう。

 

2.携帯トイレの持参

夏山時期以外は公衆トイレが閉所

されている箇所も多いです。

 

その為、山の至る所に登山客のもの

と思われる排泄物が多々あります。

 

これではせっかくの景観が台無し

ですね。

 

勿論、排泄物だけでなく

ゴミ捨ても禁止です。

 

世界遺産である富士山は

日本の宝。

 

皆で富士山の美しさを守りましょう。

 

登山マナーは守らなければ

なりません。

 

富士山に限った話ではありま

せんけれども。

 

その他にも、注意点は多々あります。

 

オフィシャルサイトとガイドラインを

しっかりと読んでおいて下さい。

 

富士山が良い思い出になるように

安全な登山を心掛けて下さいね。